自分の感情を自分でコントロールするのって本当にむずかしいですよね。
外で電話で怒っている人を見ると、ああはなりたくないって思ってても、自分のこととなるとなかなか難しいのではないでしょうか。
ビジネスをしているとイラっとした感情になることはあります。
・乗っていた電車が事故などで途中で止まり、なかなか出発しない
・乗ろうと思っていた電車が遅れていた
・パソコンがフリーズした
・忙しい時に営業の電話がある
・急ぎの案件がはいってくる
・請求した売上に対して入金がない
・連絡しようとしても相手がなかなかつかまらない
・ビジネスパートナーが思うように動いてくれない など
感情を整理する方法や感情とのつき合い方が書かれた読みやすい本です。
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「喜怒哀楽の感情」に素直に従うのはとても大切なこと
ビジネスをしているといろいろな出来事が起こって、それに対して「イラッ」という感情がどうしても出てしまいます。
このイラっとした感情を表現しないでずっとためておくと不機嫌の状態が続きます
感情の豊かな人は、不機嫌になりにくいものです。腹が立つときには大いに怒り、悲しいときには人目もはばからず涙を流す。楽しいときには腹の底から大きな声をあげて笑い、喜びは全身で表す。こういう人は、そのときそのときでわだかまりを残しませんから、心にため込むものも少ないのです。
不機嫌な人は違います。腹が立つことがあっても、その場では何も言いません。楽しいことがあっても、周囲の雰囲気を見て自分を抑えたりします。その場で素直に感情を表さないから、心の中にドロドロしたものがため込まれていくのです。
感情をためこまずに、自分なりの「喜怒哀楽」を表現し、不機嫌の状態にならないようにすることが大切ですね。
修造カレンダーでも「喜怒哀楽」僕はニンゲンと読むって言ってたことを思い出しました。
腰を軽くして行動すれば、感情生活が盛り上げる
年を重ねると、だんだんと先のことが読めてしまうので、意識しないと新しいことをしなくなる、できなくなってしまいますよね。
悪感情は感情の澱みから生まれてきます。喜怒哀楽のはっきりしない、いわば内にこもった毎日を過ごす人は、感情がどんどん老化します。ものの見方が否定的、一面的になってしまい、嫉妬やうらみといった悪感情に取りつかれるといつまでもとらわれ続けるのです。その悪感情を断ち切るのは「ものの弾み」だと思ってください。
ものの弾みにしたがって、予測がつかない事態をあえて選択して経験することで、緊張したり、驚いたり、感動したり、歓喜に包まれたりするので、そういった経験が新鮮なものとなり、感情生活を豊かにする。
感情というものが澱む(よどむ)ということを知りました。
毎日、同じことをずっとやり続けているとだんだんと慣れてもくるし、慣れているものを習慣としてやるのであれは楽です。ただ弊害として仕事のマンネリ化、思考がかたまる、新しいことに挑戦しようという気持ちがなくなってきてしますので、感情生活を盛り上げるためにも新しいことに挑戦することが大事だとあらためて思いました。
自分の中の成長願望を素直に信じること
自分の成長願望を素直に受け入れ、自分を高めることにためらいを持たない人が「自分を信じる」人
~途中、 略~
自分を信じる人の感情生活が安定しているのもうなずけます、見栄やプライドにこだわりませんし、自分よりも優れた人を素直に認めます。謝ることや教わることにもためらいを持ちません。しかも身軽です。積極的に行動して対人関係を広げようとしますし、勉強が好きです。
自分が成長するためには、新しい知識を学んだり、わからないことを人から教わったりする素直さが大事です。
新しいことに挑戦すると自分の未熟さや至らなさを痛感するので、その自分を客観的に見つめることはとても大事だと思います。
最後は、自分を信じることができるかどうかが感情生活の安定にとって大事なんだということをあらためて感じました。
まとめ
成功されている経営者の方を身近でみていて思うことは、フットワークの軽さと感情のコントロールが上手だなって感じます。
その理由がこの本で少し理解できたなかって思います。
成功する人の感情の整理を理解したい方、参考になります。
【編集後記】
昨日は、子どもの七五三の写真の予約に家族で行ってきました
混んでました。