起業したら、事業専用の通帳をつくろう

経営について

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起業したら、生活費として使っている通帳を使うのではなく、あらたに事業用の通帳をつ

くることをオススメします。

起業したら、まずは事業専用の通帳をつくろう

起業したら、今まで使っていた生活用の通帳を使うのではなく、あらたに事業専用の通帳

をつくることをオススメします。

なぜ、あらたに事業用の通帳をつくることをオススメするのか?

生活用と事業用が同じ通帳の場合、通帳をみただけで事業が儲かっているのかどうか

がわかりにくくなるからです。

事業でのみ通帳を使用している場合は、通帳明細の残高をみただけで「先月より〇〇円増

えた」というのがわかります。

事業用通帳にはマイルールが必要

事業用通帳を使い時には以下のようなマイルールに従って、お金の出入りをコントロール

しましょう。

マイルールをつくることで、通帳を見ただけで何に使ったということがわかります。

ルール1 売上はすべて通帳の中に入れること。

請求書を発行して、通帳入金してもらう場合は売上の漏れというものは発生しませんが、

現金売上の場合、通帳に入れておかないと売上が漏れてしまう可能性があります。

現金商売やたまたま売上を現金でいただいた場合は、時間が経過しないうちに通帳へ現金

を入れるようにすることをオススメしています。

ルール2 生活資金を引き出す金額・日にちを事前に決めておく

サラリーマンの場合は「お給料日」というのが決まっていますが、フリーランスの場合は

自由です。

自由だからこそ事前に引き出す金額と日時を決めておきましょう。

生活費が15万円の場合

「15万円を毎月20日に個人口座に振り込みすること」

「15万円を毎月20日に銀行に行って現金で引き出すこと」

ルール3 事業でかかる経費はまずは生活資金で立て替えして、月末精算する

事業でかかる交通費、勉強代などの経費はまずは自分のポケットマネーで立て替えをし、

月末になったら自分で「経費精算表」をつくって、同額を引き出す、ないし個人口座へ同

額振り込むことをオススメします

ルール4 事業で毎月かかる経費は通帳から自動引き落としとする。

毎月、事業で使用する固定電話、携帯代、ネット代金などは事業用通帳から毎月引き落と

しされるように事前手続きされることをオススメします。

そうすることで、経費の漏れや経費精算といったわずらわしいことから解放されます。

ルール5 事業用クレジットカードをつくり、事業通帳から毎月落ちるようにする。

大きな買い物をする場合、ポケットマネーで立て替えるのも大変だという場合は、事業で

のみ使用するクレジットカードを活用することで、その負担も減ります。

また、上記の経費精算表を自分で作成するのが面倒だという方にとっては、すべての事業

経費は事業用のクレジットカードで払うというのもよい方法だと思います

まとめ

売上も経費もすべて通帳を通すことで、事業のお金の流れが把握できますので、

マイルールをつくり、そのルールに基づいた行動・習慣をぜひ身に着けていきましょう。

 

【編集後記】

昨日は午後から事務所にて打ち合わせ。

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