税理士はサービス業だと思っています。
あらためて普段、税理士として仕事をする中で意識していることを3つまとめてみました。
税理士ってサービス業!?
税理士事務所と顧問契約する理由として、日常の経理処理や税務相談、申告書の作成依頼というフリーランスや経営者は多いのではないでしょうか。
税理士として、日常の経理処理、税務相談や申告書の作成というものに関して他の税理士事務所、会計事務所との差別化ができるのかというと差別化はなかなか難しいのではないかと思っています。
こういった業務で差別化が難しいのであれば、その他のところで差別化していかないといけません。他と一緒だと選ばれないからです。
わたしは独立して以来、常日頃意識していることが3つあります。
仕事とレスポンスは1秒でも早くという意識
日々、仕事をしている中で一番意識していることして仕事・レスポンスを1秒でも早くすることです。
仕事を常にため込んで忙しい状態になる前に、ため込まずに行動することで気持ちの余裕と時間を作っておきたいという意識があるため、緊急な事態(ほとんどありませんが・・)にも対応できるようにしています。
常に余裕をつくっておくことで、クライアントさんと時間をとってコミュニケーションすることができ、そこに価値があるのではないかと思っています。
クライアントさんとしっかりコミュニケーションをとることで以下把握することができます。
・何を大事にしているのか
・どういうスタンスで経営しているのか
・何が好きで何が嫌いなのか
・税理士に何をのぞんでいるのか
税理士としてしっかりクライアントの考え・思考を把握することで、適切な情報を提供することができます。

連絡方法をのぞむ形で自由に対応している
税理士自身がすべてのクライアントを関与し、電話対応もしているので、打ち合わせ日時、連絡方法、連絡がとれる時間をクライアントさんがのぞむ形で対応しています。
・メール
・LINE
・メッセンジャー
・FAX
・固定電話
・携帯電話 など
FAXを希望される方はいませんが、LINEだとすぐに確認できるからとLINEで連絡ととっているクライアントもいます
打ち合わせ時に好きなものを用意する
リラックスして打ち合わせができるようにコーヒー、お茶、お水、などを常に常備して、クライアントが希望される飲み物を出しています。
お菓子(チョコレートやおせんべいなど)が好きな方に関しては、その人の好きなお菓子を常に用意して打ち合わせの際に出しています。
のどが痛いという方にはのど飴を、風邪を引いている方には風邪薬を出したりもしています。
以前は、たばこを吸う方がいて、灰皿を用意していたこともあるのですが、今は打ち合わせ時にたばこを吸う方はいないので用意していません。
打ち合わせ時にわんちゃんを連れて事務所にくる社長さんがいます。そのためにワンちゃん用のベットと水入れを用意しました。
まとめ
営業時間は事務所ホームページに掲載していますが、できるだけ対応できるものは対応したいと思っていますが、ただ、すべて対応しているわけではありません
・深夜の電話や打ち合わせ
・愚痴ばかりで、それを改善する行動をしない方
・脱税志向のある方
・従業員の人数の多い会社
・相性の合わない方
開業して11年目になりますが、合わない人は自然といなくなり、相性がよく、応援したいと思える人しか関与しなくなりました。
最初から強いスタンスがあったわけではなく、なんとなくこういったスタンスがいいなって思うようになってからは必然とそういう方しかいないようになりました。
【編集後記】
ランチはいままで行ったことないお店に行くようにしています。
今日行った中華料理屋さんは存在は知っていたのですが店構えや料理の展示が汚いこともあって入ったことなかったのですが、初めて入ってとても美味しかったです。
お店は見た目じゃないですね。