フリーランスとして経営していく中で、変えられないもの・ことに対して悩んでいてもしかたないと割り切って考えていくことはとても重要です。
変えられないもの・ことに対して悩むのであれば、自分から変えられるもの・ことに対して考えることのほうが圧倒的に重要です。
変わらないもの、変えられないものに対して悩むのはやめよう。
フリーランスとして経営していく中で、自分から変えていくことができることに対して考えていくことが大事です。
他人に期待して、他人が自分の思うように動いてくれないからといって、それに対してイライラしたり、悩んだりし続けていてもしかたありません。
フリーランスとして経営しているとさまざまな経営の悩みがあります
・請求してもなかなか入金してくれない
・取引先から契約を解除された
・無理難題な仕事を強制される
・過大に仕事したにもかかわらず請求できない
・相手の担当者とうまくコミュニケーションができない
・打ち合わせの時間が深夜になる
・請求しても入金までの期間が長い
相手が自分の思うように行動してくれない場合の対処方法を考えるのに力を注ぐよりは、その悩み自体が発生しないようにすることのほうが重要です。
そのためには自分がやられて嫌だと思ったこと、なんかおかしいって思ったことなど普段から意識して・記録することをおすすめします。
変えることができる自分からまず変わっていくこと
フリーランスとして独立し、経営していく場合、前職からそのまま仕事の依頼がくるという場合は多いのではないでしょうか。安定して収入が入ってくるというメリットはありますが、その反面今までの仕事をやり方を変えるというのは難しく、そのためやり方を変えたいと思っていてもなかなか難しいのではないでしょうか。
ただ、今までのやり方が自分にとっていいかどうか、フリーランスの立場になった場合はしっかり考えていかなければいけません。
そのためには自分がやりたくないことを常日頃から考えるようにしていかなければいけません。すべての仕事が自分の条件に合うものとは限りませんが、自分のやりたい仕事の方向性はしっかりと持つべきです。
〇仕事の納品が終わってから入金までの期間が長い仕事→仕事前に前受としてお金をもらう仕事
〇大手からの下請け仕事→下請けではなく対等の仕事
〇期間が短く、精神的・体力的負担がかかる仕事→ある程度ゆとりがある仕事
そのためにも普段から自分自身のことに対してしっかり考えていくことも大事です
・自分がどのように生きたいのか
・自分が何を一番大切だと思っているのか
・自分の能力を最大限使える仕事はなにか
・どんな人と一緒に仕事していきたいのか
まとめ
同じ業界で長く働いていると、仕事のやり方・商習慣などに対して疑問を感じることが年数が経過すればするほどなくなっていくのではないでしょうか?
そうならないためにも、フリーランスは自分自身の働き方・生き方についてしっかり考えていく必要があります。
【編集後記】
昨日は午後、クライアントさんとの打ち合わせ。