税理士として看板をかかげただけでは、誰もドアをたたいてはくれません。
看板を掲げただけでは、ドアは叩いてくれない
税理士として、看板を掲げただけでお問い合わせがくることは正直難しいです。
事務所を構えて10年以上たちますが、事務所の看板だけを見て事務所のドアをたたいてくれた方は今まで少ないですけどいたことはいましたがほとんどいません。そのかわりドアをたたいてくれるのは営業の方のみです(笑)
あたりまえですが、看板をかかげただけでドアをたたいてくれることはないわけで、看板だけで勝負することは難しいです。
なぜ、ドアをたたいてくれないのか考えよう
先日、当事務所にホームページ経由でお問い合わせいただいた方がお越しになりました。
話の中で、その方が借りているビルの中に税理士事務所がいくつかあるのですが、ホームページもなく、情報がまったくないので、ドアをたたくことができなかった、ドアをたたく勇気がなかったとおっしゃっていました。
事務所を構えて看板を掲げても
・どんな人が税理士事務所を経営しているのか?
・どんな人が働いているのか?
・何が得意なのか?
・税理士はどんな人なのか?
・どんなサービスを提供しているのか?
上記のような疑問、不安があるので、ドアをたたいてはくれません。
まとめ
おなじ業界に長くいると、税理士に相談したい方がどんな不安や思い、疑問を抱えているのかがわからなくなってきます。
そうならないためにも、お問い合わせしていただく窓口をつくること、こちらから積極的に情報を発信していくこと、お問い合わせがあって面談したときに直接どんな不安や思い、疑問があるのかをしっかり聞くことがとても大事なんだと改めて思いました。
【編集後記】
昨日は、こどもの幼稚園入園式に参加してきました
制服を着るのが楽しみみたいです