自分が感じたこと、思ったこと、アンテナにひっかかったことなどをブログで表現することが習慣となりつつあります。
ブログを書くというのは、自分の中のモヤモヤをアウトプットすることだと思います。アウトプットすることの効果って意外と高いのではないでしょうか。
質問をすることで、しっかり考えてもらい、言葉に出すことが大事
関与先のクライアント(フリーランス・会社の社長)と試算表を見ながら定期的に打ち合わせをする際に、経営者に対して質問をして、しっかり考えてもらい言葉に出してもらうこと・アウトプットしてもらうことは大事だと思っています。
・今の事業の状況をどんなふうにとらえていますか?
・今の業績をどのように判断しますか?
・今後についてどのように考えていますか?
・現状をどのように分析していますか?
・今後、やってみたいことってありますか?
現状をどのようにとらえているかということも聞きますが、今後どのようになりたいのかということも積極的に聞くようにしています。
ノートとボールペンを出して、ノートに自分が気づいたことを書きながら打ち合わせをしたり、目標売上と現状の売上の差を埋めるべくやるべきタスクを打ち合わせ中に完成させてしまう社長もいます。
モヤモヤをアウトプットすることで、あたまの中が整理される
フリーランスやひとり経営の社長の場合、事業をどうしたいのか=自分がどうなりたいのかではないでしょうか?
経営者は経営に関して考えたり、決定したりすべて自分で決断していく必要があります。決断していく中で悩んでいるときに他人に悩みを聞いてもらうこと、話をすることで気づくことは多いのではないでしょうか。
関与しているクライアントさんと定期的に打ち合わせをすることで、以下のような感想をいただきます。
・自分が考えていることが整理された
・自分が考えていたことをあらためて気づいた
・あたまのモヤモヤが整理された
・今後のタスクが明確になった
声に出すことやノートなどに書くこと、アウトプットすることで、今後のタスクが明確になったり、自分自身考えていたことを再認識したり、自分がどうなっていきたいのかということに気づくことは多いと思います。
答えは自分の中にしかない。それを引き出すために質問する。
自分がどうしたいのかの答えは自分の中にしかありません。ただ自分のことってなかなか気づかないし、わかりません。
そのために自分ではない他人に言葉をぶつけることで、自分の中にある答えを見つけることができるのではないでしょうか。
その答えを引き出すことも、税理士の役目なのではないでしょうか。
まとめ
なんでも話をしてもらうようにしてもらうためには、信頼関係を構築することが重要だと思っています。ビジネスとは関係のないプライベートの話をすることで気づくこともあります。
経営者のみなさん!自分のことを知るためにも、税理士に積極的に話しを聞いてもらましょう。
【編集後記】
クライアントさんから「ブログ毎日見てますよ」ってはじめて言っていただきました。うれしいですね。