スターバックスに久しぶりに行ってきました。
飲み物を飲みにいくというよりは、ほっと一息つきにいく場所だとおもいます。
味もおいしいですが、サービスがとても気持ちがいいところです。
潤滑油としての「すいません」「申し訳ありません」って意外と効果があるとあらためて感じた
最近、お店でお会計をする際に商品券が使えるかどうかを店員さんに聞く機会が何度かあり、一度だけですけど、「んっ」と思った出来事がありました。
わたし:「この商品券はこのお店では使えますか?」
店員さん:「使えません」
わたし:(こころの中で「ん?」)
商品券が使えるかどうか私が確認し、その回答として「使えません」というのは何もおかしなことを言っているわけでも、間違ったことを言っているわけでもありません。
ただ、なんだか「んっ」って感じたわけです。
ほとんどのお店では、だいたい以下のように言われるわけです
わたし:「この商品券はこのお店で使えますか?」
店員さん:
「すいません~。うちのお店では商品券使えないんです~。申し訳ございません」
「申し訳ございません~。お店では商品券使えないんです~。」
この、「すいません」「申し訳ありません」という言葉をほとんどの店員さんはつかっているので、この言葉がないことがなんだか「んっ」って感じました。
それはべつにすいません、ごめんなさいと謝ってほしいとかではなく、潤滑油としての言葉「すいません」「申し訳ありません」があるのとないのとでは、受け取る印象がまったく違うということに気が付きました。
ビジネスをしている中でも、わたし自身この言葉はよく使っています。
・お忙しい中、時間をつくっていただきまして申し訳ありません。
・お忙しい中、ご連絡くださいまして申し訳ありません。
・いつもすいません。
・忙しいなか、お電話して申し訳ありません。
とんかつ屋の主人が「すいません」といつも言っている理由がわかった気がする。
勤務時代にわたしがよく通っていたとんかつ屋の主人がいつも口癖として「すいません」とよく言っていたことを思い出しました。
・お客さんがお店に入るやいなや、「いらっしゃいませ」と同時に「狭いところすいません」という。
・注文し、待っている間、「お待たせしてすいません」(全然待っていない状態でも)
・注文したものをテーブルに運んでくるときに「お待たせしてすいません」
・食事が終わってお会計した後に「ありがとうございます。いつもすいません」
お店はいつ行ってもお客さんでいっぱいだし、料理が出てくるスピードだってけっして遅くはないですし、味だってわたしが人生の中で食べたとんかつの中で一番だと思うほどおいしいです。
潤滑油としてのすいませんという言葉というものは、意外と大事なんだとあらためて思いました。
わたしが過去勤務していた税理士事務所の所長も口癖のようにいつもすいませんという言葉をよく使っていました。従業員でもあるわたしに対してもよく使っていたこともあって、従業員全員が口癖のようにすいませんと言っていたことを思い出しました。
わたし自身も、いまでもよく使っている言葉でもあります。・・・すいません。。。
まとめ
税理士もサービス業、自分も「んっ?」と思われる会話をしていないか改めて考えてみようと思いました。
サービスを利用する立場だとこの「んっ」て感じていたことが、いざ自分がサービスを提供立場として考えた場合どうなのかと改めて考えるきっかけとなりました。
【編集後記】
昨日はこどもと近所の公園であそんできました。段ボールをそりにみたてて一緒に坂を滑ったりしました。